• 北欧に学ぶ持続可能な世界・人生100年時代を生きるスキル・英語学習コーチング

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉を聞いたことがありますか。最近、新聞やテレビでよく見たり聞いたりするようになりました。けれども、日本ではまだまだ多くの人がSDGsがどういうものなのか、私自身を含めてよくわからないというのが現状ではないでしょうか。「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」の略で、2015年9月に国連サミットで決められた「国際社会共通の目標」のことです。

前回にひきつづき、SDGsの具体的な目標について調べてみました。目標やターゲットの項目は書いてあるのですが、その内容や活動を具体的に言及しているものはほとんど見つけることができませんでした(日本語のサイトで)。まだまだ、SDGsが浸透しているとはいえませんね。

たとえば、世界では5になる前に命を落としてしまう赤ちゃんや子どもが1年間に約560万人。これは5前の子どもの10人に1人の割合で,特にアフリカに多く集中しています。これらのでは妊娠中や出産するときにくなるお母さんも多くいます。(図は東京書籍EduTown SDGsのページより)

右隅のキーボードマークと歯車マークで日本語字幕が表示できます。日本語化してほしいですね。
文科省?厚生省?環境省?どこでもいいけど、ポエムはいらんから。

 

目標 3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

Goal 3 Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages

なぜ、この目標が設定されたのですか。

あらゆる年齢のすべての人の健康な生活を確保し、福祉を増進することは、豊かな社会の構築にとって重要だからです。
しかし、近年は人々の健康と福祉の増進に著しい進歩が見られているとはいえ、医療へのアクセスの不平等は残ったままです。毎年、5 歳の誕生日を待たずして命を失う子どもの数は 600 万人を超えているほか、開発途上地域で必要な医療を受けられる女性は、全体の半数にすぎません。恐怖や差別によって、人々が健康で生産的な生活を送るために必要なサービスを受ける能力が制限されれば、HIV/エイズのような疫病が蔓延してしまいます。健康と福祉を得られることは、ひとつの人権です。持続可能な開発アジェンダが最も富裕な人々だけでなく、すべての人に最高水準の健康と医療へのアクセスを確保する新たな機会を提供する理由も、ここにあります。 国連広報センターのパンフレット SDGs シリーズ「なぜ大切か」より

ターゲット 3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

ターゲット 3.2 すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児および5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

ターゲット 3.3 2030年までに、エイズ、結核、マラリアおよび顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症およびその他の感染症に対処する。

ターゲット 3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。

ターゲット 3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

ターゲット 3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

ターゲット 3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。

ターゲット 3.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセスおよび安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

ターゲット 3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡および疾病の件数を大幅に減少させる。

ターゲット 3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。

ターゲット 3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチンおよび医薬品の研究開発を支援する。
また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)および公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品およびワクチンへのアクセスを提供する。
同宣言は公衆衛生保護および、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

ターゲット 3.c 開発途上国、特に後発開発途上国および小島嶼開発途上国において保健財政および保健人材の採用、能力開発・訓練および定着を大幅に拡大させる。

ターゲット 3.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和および危険因子管理のための能力を強化する。

具体的な目標ですが、健康や福祉と言うことで、かなり幅広い分野に渡っています。薬物乱用やアルコール・たばこ・交通事故などは、個人的な努力や活動で目標に貢献できるのではないかと思います。

 

目標3の達成現状は?

 

 

2019年の国連の経過報告です。かなり進んでいる目標もありますね。けれども、マラリアなどは逆に悪化しています。地球温暖化の影響がこんなところにも。

 

 



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