《ニュージーランドの体育祭》 練習なし➕参加自由➕私服⁉️

教育

こんにちは!マッキーです(^^)

今日は、私が通っていたニュージーランドの高校のHouse Athletics Festival(体育祭)をご紹介します♪

 

Athletics Dayとも言ったりするこの日は、

 

日本の体育祭とは全く違いますっ❗️

 

えー‼️っと驚くことばかりですので、最後まで楽しく読んでいただけると思います(*´꒳`*)

 

Athletics(アスレチックス)とは、運動競技、スポーツ、体育という意味です。

 

House Athletics Festival の〈house〉とは、〈組〉のことです。

 

1組2組3組…というように数字ではありません。ニュージーランドの美しいビーチの名前がつけられています。

〈House colour(チームの色)と呼び名〉

*( )は日本語読みです。

 

赤    Whatipu        (ファティプ) 

緑   Piha              (ピーハ)

青    Muriwai        (ムリワイ)

黄    Karekare      (カレカレ)

黒    Anawhata     (アナファタ)

 

 

 

 

 

練習

日本だと、体育祭の前は練習をたくさんしますよね!

行進、ダンス、リレーのバトンパス、綱引きなど…みんなで、たくさん たくさん練習します。

団結力、チームワークなどが求められ、それがきっかけで仲良くなったり、反対にギスギスしたり…良くも悪くも関係性が深くなると思います。本番では、綺麗にパフォーマンスして、感動したり…親や観客の人たちにも響くものがあるかもしれません。

 

私の通っていたニュージーランドの高校では…

 

何も練習しません。ありません。

ぶっつけ本番で、プログラムもわかりません?

 

 

 

行進

行進といえば…綺麗に整列して、縦と横の列、足を上げる角度、腕を振る角度などを気にしながら、何回も何回も練習しませんでしたか?

きちんと揃っているのは、気持ちいいし、見た目も綺麗です。でも、何回も何回もなぜそんなに厳しくされて、練習しないといけないのか、私にはわかりませんでした( ;∀;)

 

そんなきっちりとした行進とは違い、ニュージーランドでは、

整列しません!

足並み揃えません!

普通に何もせず、おしゃべりしながら歩きます!

手を振ったり…ニコニコしながら…(^^)

 

House(組)ごとに固まり、音楽を楽しみながら、友達と一緒にグラウンドをぐるっと一周するパレードを行います(^^)

 

 

 

 

服装

体操着ではありません!

ジャージでもありません!

私服です!

みんな、House colourをそれぞれ身にまとっていて、カラフルです!

↓カツラを被っている子、

 

↓着ぐるみを着ている子、

フェイスペインティングしている子…など!

私服で来る日なのに中には、制服で来ている子もいました!

 

体操着でもない上に、私服のスポーツ着というわけでもない…ってそれ、良いの??

 

良いんですっ❗️笑

 

 

 

競技は?

競技はたくさんありました!

が、あまり覚えていません。すみません(>_<)

 

50メートル走

100メートル走

長距離も!

 

走高跳

 

円盤投げ

 

綱引き

 

グラウンド以外に体育館でも色々やっていました。

 

 

何個でも誰にでも自由に参加できます!足が早い人も遅い人も、上手な人も下手な人も関係なく、誰でも参加できます。

 

50メートルや100メートルの短距離走はスタートラインに並んだ順番で行われます。

なので、友達と一緒に走ることができます。友達と一緒の順番でスタートした生徒の中には、おんぶでゴールまで走ったり、逆立ちしたままゴールを目指したけど、諦めたり…などなど、面白いことをする生徒たちもいました!

 

ちゃんと真剣にする生徒ももちろんいて、50メートルを走った生徒の中で誰が1番早いか準決勝、決勝とやって、順位も決めていました。

参加自由‼️

 

1番驚きだったのがこれです!参加自由なんです(*゚▽゚*)

 

いろいろ競技がありますが、何をやってもいいですし、逆に何もやらなくてもいいんです!

 

どういうこと⁉️

 

何をやってもいいのはわかるけど…

 

何もやらない人は何をするの??

 

 

 

→芝生やベンチに座って、応援や観戦をしています笑

 

 

 

競技に参加して、その順位が高ければ高いほど多くのポイントが自分のHouse(組)に入ります。

 

面白いのが、競技に参加するだけでもポイントがもらえちゃうことです!!

 

なので、Houseのまとめ役の人は、一生懸命参加を呼びかけます。でも、参加しない人は、応援よろしく!と、言った感じで、強制させるようなことはありません(^^)

 

個人が参加したいかどうかなので、日本のように全員で練習をして、本番を迎えるということがありません。

本当に集団主義ではなく、個人主義だなと思います。

 

最後には、日本と同様、結果発表があります(^^)

 

片付けは、特にありません(*^▽^*)

 

 

日本の体育祭とは、違うところがたくさんでした!

 

競技に参加しなくてもいいというのが、とってもビックリです!

 

 

今日もご覧いただき、ありがとうございました☺️?

 

 

 

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