韓国映画「弁護人」 見ました❗️
パラサイトの名優 ソン・ガンホが、再び、韓国の民主化運動の時代を演じます❗️
【1987〜ある闘いの記録】【タクシー運転手】に続いて、【弁護人】も、1980年代の韓国の民主化運動を取り上げた映画です。
【弁護人】は、後に韓国大統領となる、盧武鉉(ノ・ムヒョン)の、弁護士時代の実話に基づくお話です。
始まりは、貧しい農村出身の青年が、高卒で、勉強し、弁護士になるまでの苦労が描かれています。
タクシー運転手の役柄と同じく、初めは、民主化運動にも、政治にも関心がなく、自分の暮らしを良くするためにお金を儲けることだけを考えていた彼が、
貧しい青年時代に、御世話になっていた食堂の息子が、軍政府の公安に捉えられたのをきっかけに、
本気で、民主化運動と向き合っていきます。
今回も、見知らぬ人にも優しい、韓国の人たちの温かさを感じました。
また、必ず、明るいユーモアたっぷりの映像があるのも、軍事政権の残酷さを際立たせています。
そして、今の日本人が見習うべき、
「国家とは、憲法に記されているように、主権在民」という守るべき信条のために、知性と魂をかけて闘う弁護士の姿❗️ 迫力があります❗️
権力があれば、全ては握りつぶすことができる❗️ということが当たり前になっている、日本の政治を思ってしまいました(×_×)
韓国は、果敢に前へと進んでいるなあと、感動です❗️
皆さんもぜひぜひ、ご覧になって感想をお聞かせください。
YouTubeでレビューしています。こちらも、ご覧くださいね。
この物語の経緯については、こちらの ページ に詳しく紹介されていました。
ザ・シネマ 『弁護人』で“韓国の至宝”ソン・ガンホが演じた元大統領の軌跡
“民主主義”を標榜するような国でも、時の政権によって“政府の敵”と見なされた者たちを標的に、“ブラックリスト”が作られることは、往々にしてある。
有名なのは、ウォーターゲート事件により辞任に追い込まれ、「史上最低の大統領」という評価もある、アメリカの第37代大統領リチャード・ニクソン(任期:1969~74)が作った、「政敵リスト」。そこには政治家やジャーナリストと並んで、ベトナム反戦や公民権運動などに熱心だったハリウッドスターたち、ポール・ニューマンやジェーン・フォンダなどの名前が挙げられていた。
ニクソンはこうした“リスト”に載せた人物たちを、「税務調査」などの手段で締め上げて、圧力を掛けることを目論んだとされる。結局は国税庁のTOPが拒んだため、調査が実施されることはなかったと言われるが。
つづきは、該当サイトで お読みください。
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