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音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする 🎶今週の洋楽🎶 。

ロシアのウクライナ侵攻に対して、ウクライナ支援をいろいろなアーティストが表明しています。ぶろっこり が好きなスティング Sting も、ポーランドとの国境にある倉庫に医薬品や人道的支援を送る運動「ヘルプ・ウクライナ」のために、37年前の曲「ラシアンズ Russians」を演奏する動画を自身のインスタグラム theofficialsting に投稿しています。

 

 

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「この歌が作られてから何年もの間、私はこの歌をほとんど歌ったことがなかった。なぜなら、この歌が再び意味を持つとは思わなかったからだ。しかし、平和で脅威のない隣国を侵略するという、一人の男の血なまぐさい、ひどく誤った決断に照らして、この歌は、再び、私たちの共通の人間性への懇願となるのです。この残忍な専制政治と戦う勇敢なウクライナ人、そして逮捕や投獄の脅威にさらされながらもこの暴挙に抗議する多くのロシア人のために、私たちは、私たち全員が、子どもたちを愛しているのです。戦争を止めてください。」

ということで今回は、「ラシアンズ Russians」 スティング Sting をピックアップ。

1985年、スティング Sting がポリス Police の活動休止後に発表したソロ・アルバム「ブルー・タートルの夢  The Dream of the Blue Turtles」に収録。ジャズやクラシックなどポリスとは異なる音楽的志向で創作されており、また、それ以上に政治的なメッセージを伝える曲も多かったので、当時は戸惑ったファンもいたと思います。当時の世界情勢をご存じの方なら、「ラシアンズ Russians」 の歌詞を読めば、東西冷戦を批判した曲だとお判りでしょう。といっても、冷戦という言葉でさえ死語になりつつあるこの時代に、この曲を歌うことがあるとはスティング自身も考えていなかったのではないでしょうか。

 

Russians Sting 1985

In Europe and America there’s a growing feeling of hysteria
Conditioned to respond to all the threats
In the rhetorical speeches of the Soviets
Mister Krushchev said, “We will bury you”
I don’t subscribe to this point of view
It’d be such an ignorant thing to do
If the Russians love their children too

How can I save my little boy from Oppenheimer’s deadly toy?
There is no monopoly on common sense
On either side of the political fence
We share the same biology, regardless of ideology
Believe me when I say to you
I hope the Russians love their children too

There is no historical precedent
To put the words in the mouth of the president?
There’s no such thing as a winnable war
It’s a lie we don’t believe anymore
Mister Reagan says, “We will protect you”
I don’t subscribe to this point of view
Believe me when I say to you
I hope the Russians love their children too

We share the same biology, regardless of ideology
But what might save us, me and you
Is if the Russians love their children too

提供元: LyricFind
ソングライター: Gordon Sumner / Serge Prokofieff
ラシアンズ 歌詞 © Concord Music Publishing LLC, Sony/ATV Music Publishing LLC

いつものぶろっこり訳です。

 

ロシア人も

欧米ではヒステリックになりかけている
ちょっとした脅しにも 大騒ぎして
ソヴィエトは口先だけなのにね
フルシチョフは「あなたを葬ってやる」と言ったさ
でも 信じられない
そこまで 愚かだろうか
ロシア人も同じように 子どもを愛しているのなら

オッペンハイマーの造った危険なオモチャから 我が子を救いたい
どちらかがひとり勝ちなんてない それが常識だろう
東と西 どちらの体制であっても
同じ生き物なんだ
イデオロギーなんて関係ない
ウソじゃないさ オレを信じてくれ
ロシア人も同じように 子どもがかわいいはずなんだ

歴史をみても 前例がない
大統領が言うことをねじ曲げて伝えるなんて
絶対勝てる戦争など あるわけないさ
誰も信じやしない
レーガンは「あなたを守る」なんて言うけど
そんなことわからないね
ウソじゃないさ オレを信じてくれ
ロシア人も同じように 子どもがかわいいはずなんだ

同じ人間なんだ
イデオロギーなんて関係ない
オレやオマエ 世界を救うのは
ロシア人も(オレたちも) 子どもが愛おしいのは同じということさ

訳していて思ったことをいくつか。precedent と president で韻を踏んだのかと思いますが、put the words in the mouth of someone (someone’s mouth)には いくつかの意味で使われるようなので訳を迷いました。言いもしないことを言うとか、言葉をねじ曲げたりして伝えるとか。でも、言葉を当人の口に押し込むなんて面白い表現ですね。

でも、いちばん困ったのが最後の部分、何と訳したら良いのか迷ったんですが。ちょっと引っかかりますよね、この表現。

But what might save us, me and you
Is if the Russians love their children too

皆さんなら、どう訳しますか?

さて、今回この曲のことを調べていく中で、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」や「ピーターと狼」の作曲家として知られるセルゲイ・プロコフィエフ Sergei Prokofiev の組曲「キージェ中尉 Lieutenant Kije」第2曲「ロマンス Romance」のメロディをモチーフにしていることを知りました。確かに、このメロディなんか聞いたことあるようなと思ってたんですけど、さすが、スティングということですかね。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#275

 

 

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