Sheryl Sandbergは、Google、Facebook などで、活躍する女性です。
孫のところに通う、行き３時間、帰り３時間の、
計６時間少しかかって、
一冊ぜーんぶ、Audio Bookで聞きました。
大変、興味深かったです。
まず、あのアメリカでさえ、
女性が大企業で働き、Bossになるには、
Glass Ceiling があること。
ガラスの天井、
女性には、そこから先に登れない社会的な障害があるのです。
もちろん日本も、アメリカも含め、先進国では、
アフガニスタンや、他の後進国のように、
女性が奴隷的な扱いを受けたり、
学校に行けないなどの、
社会的な虐待は、もうありません。
しかし、しかし、
まだまだ先進国でさえ、
男女の平等には、程遠いのです。
Sherylが、大学卒業後に大企業に就職したとき、
一番驚いたのは、
女性専用のトイレがなかったことです。
ええええ、
これには、私も驚きました。
Sherylは、CEOの部屋のドアを叩き、
「女性専用のお手洗いを社内に作ってください！」と嘆願します。
そして、やっと実現します。
そして、他の女性たちは、誰にも言えずに、
我慢して、
女性用のトイレを探して、
遠くまで走ったりしていたのだと、
Sherylは、気付きます。
彼女は女性が社会に出て、
自分らしさ、自分の能力を活かして、生きていくために必要なのは、
子育てを、ともにシェアできるパートナーを探すこと、
そして、女性が、女性を支えることだと言います。
父親が子育てを共にすることで、
子どもたちの情緒が落ち着き、
共感力が育ちます。
父親は、女性の手伝いをする、ではなく、
ともに子育てに参加するのです。
Lean in
とは、
「頑張って、挑戦して！」
という意味です。
女性の生き方を学ぶために、女性にとっての必読の書。
また、良いパートナーになるために、より良い社会を作るために、
男性にとっても必読の書です。
是非是非、皆さんも読まれて感想を教えてくださいね。
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