ヒトは食べ物でできている You are what you eat / Netflix ドキュメンタリー

Candy's Review

スタンフォード大学での、双子の人たちに協力してもらって行った実験のドキュメンタリーです。

未来の食を考える上で、とても興味深く、面白いドキュメンタリーでした。

テーマは、

肉食と、植物ベースの食事です。

 

 

家畜の飼育は、環境的にも大きな問題を引き起こしています。

牛や、鶏、豚の、飼育工場は、

目を覆うほどの酷さです。

 

 

動物たちは、身動きもできない狭い場所に、ぎゅうぎゅう詰めにされ、

また家畜に与える飼料を作る農地も不足し始めています。

 

 

私たちは、

動物をペットとして可愛がりますが、

食べる肉は、名前まで変わって、ビーフとかポークとか、

元の動物を思い浮かべられないような形になってしまっています。

 

 

私も、最近は肉を食べるときに、動物を思い浮かべて、

ううううううと、食べる気がなくなり、気持ち悪くなることがあります。

 

 

それだけではなく、

実際に、人体の健康にも影響があるのかの研究でした。

 

 

選ばれた、四組の双子の人たちは、

片方が、肉食も含む雑食、

片方が、ビーガン食(プラントベースのみ)、

を4週間食べてもらうのです。

 

その毎日の様子が

まるでドラマを見ているように、楽しく視聴できます。

 

 

 

たった、4週間ですが、その結果は驚くべきものでした。

 

 

ベジタリアン生活をした人は、カロリー量は変わらないのですが、

コレステロールの値が良くなったのはもちろん、

体脂肪も良い値になり、

テロメアという寿命に関わる、遺伝子?までが、長くなっているのです。

 

 

チーズ大好きという、双子の人たちもいて、

あ、私と同じ!

と思いましたが、

プラントベースのチーズそっくりの、プラントチーズ(笑)を食べても、ほとんど味も同じで満足度も同じだったそうです。

それ以来、その双子の人たちは、乳製品をあまり食べなくても、満足できるようになったそうです。

 

 

これは、私も真似しようと思いました。

 

 

最近は、野菜たっぷり料理を作るのが私の趣味です。

これからも、この趣味を続けていこうと思える、

とっても面白いドキュメンタリーでした。

 

 

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