@今週の洋楽 イエスタデイ Yesterday ビートルズ The Beatles もっともカヴァーされたヒット曲

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

先日ネットで読んだ記事が気になったので、今回はあの超有名曲「イエスタデイ Yesterday 」ビートルズ The Beatles をピックアップ。

こちらがその記事。

「イエスタデイ 」に込められていた予想外の意味、ポール・マッカートニー本人が明かす

記事を要約すると、イエスタデイの歌詞はロマンチックな別れを歌っていますが、その相手は恋人ではなく亡くなった母親ではないかという質問には当初ポール自身が否定していました。けれど最近は、「Why she had to go, I don’t know, she wouldn’t say  I said something wrong (なぜ彼女は行かねばならなかったのか、私にはわからない。彼女は言ってくれなかった。僕は何か間違ったことを言ったのだろうか)という歌詞に、母親が癌で亡くなったことを誰も教えてくれなかったことや母親の上品な話し方を馬鹿にしたことを死後後悔したことなどが影響を与えた可能性がある」と語っているそうです。

「イエスタデイ」は約1600のカバー・バージョンがあり、世界で最もカバーされた曲としてギネス世界記録に登録(1986年1月1日付)されています。日本の音楽の教科書にも採用されていて、必ず聞いたことがあると思います。もともと、イギリスで1965年発売されたビートルズのオリジナル・アルバム『ヘルプ! Help!』に収録され、イギリスではシングル・カットされませんでしたが、アメリカでシングル盤として発売されると、Billboard Hot 100で4週連続で1位を獲得し、5週間で100万枚を売り上げるヒットに。なぜか日本では、アメリカ盤のA面とB面を入れ替えて発売されました。

ぶろっこりが買ったのもこのシングル盤でした。なつかしい。

クレジットはレノン・マッカートニーになっていますが、ポールが夢の中で聴いた曲を元に作曲し、アコギ一本でレコーディング、後にストリングス(弦楽四重奏)がプロデューサーのジョージ・マーティンのアレンジでオーバーダビングされたということです。

Yesterday The Beatles 1965

Yesterday, all my troubles seemed so far away
Now it looks as though they’re here to stay
oh, I believe in yesterday

Suddenly I’m not half the man I used to be
There’s a shadow hanging over me
Oh, yesterday came suddenly.

Why she had to go?
I don’t know, she wouldn’t say
I said something wrong
Now I long for yesterday.

Yesterday love was such an easy game to play
Now I need a place to hide away
Oh, I believe in yesterday.

Why she had to go?
I don’t know, she wouldn’t say
I said something wrong
Now I long for yesterday.

Yesterday love was such an easy game to play
Now I need a place to hide away
Oh, I believe in yesterday…

和訳は、いつものぶろっこり訳ではなく、ポールが70歳を越えてホワイトハウスで行ったライブバージョンでどうぞ。

こちらは、若かりし頃のライヴ・ヴァージョン。ジョージの紹介で。

Yesterday (With Spoken Word Intro / Live From Studio 50, New York City / 1965)

たくさんあるカヴァー・ヴァージョンの中からいくつか聞いてください。

フランク・シナトラ Frank Sinatra

エルヴィス・プレスリー Elvis Presley

マット・モンロー Matt Monro

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#384

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