お父さんもお母さんも共働きの家庭の子どもたち、
遠距離恋愛のカップルの人たち、
遠くに出張に行くとき、
そんな風に、
たいせつな人と、離れているとき、
相手にさびしい想いをさせない方法は?
河合隼雄さんは、書いてました。
(京都大学 ユング心理学)
一週間に一回会う曜日を決めておく。
思いっきり子どもたちと遊ぶ時間を決めておく。
電話をする日を決めておく。
現代なら、
Skypeや、Lineをする日を決めておく。
そうすると
会えない間も、こころがつながっているのです。
河合隼雄さんは、カウンセリングも同じで
毎週会うことで、会っていないときも、カウンセラーとクライアントの人の心がつながっていて
カウンセリングが進んでいるそうなんです。
定期的に会うことで、
何曜日に会えるなとわかっていることで、
その間、
心の深層で、相手のことを思っているのです。
だから、心が落ち着いて、離れていてもだいじょうぶ?
子どもたちに、家族に、恋人に、会う日をまずスケジュールに書き込みましょう❗️
仕事の予定より、その日を優先しましょう❗️
たいせつな人と過ごす時間が、仕事の効率もアップさせてくれます?
遠くに出かけるときには、おみやげも、いいです?
今度会うとき、何をプレゼントしようと思うことで
旅の間も、心がつながっているのです。
みなさんは、ディズニーのシンデレラ実写版を見ましたか?
お父さんが、遠くへ出張?!に出かけるときシンデレラは、「お土産は何がいい?」と尋ねるお父さんに、「一番初めに見つけた木の枝を!」と言いますね。「そうそれば、それを持っている間、わたしのことをいつもお父さんは思い出すでしょ?」と。
私は、高校教師時代、京都に修学旅行に行くクラスで「お土産に、京都の石を持ってきて」と半分冗談で、生徒たちに話しました。
帰ってきたとき、一人の物静かな背の高い男子生徒が、職員室まで来て、本当に、小さな小石を手渡してくれました。とても、とても嬉しかったです。京都まで私を連れて行ってくれたのと同じです☺️ 私は、そのお土産を大切にずっと職員室の机の上に飾っていました??
心は不思議、近くにいてもつながらない人もいます。
わたしの友だちは、仕事が朝早く、帰りは夜遅くて、子どもたちが寝ている間に、家を出て、帰宅するときも、もう子どもたちは寝ているそうです。
だから、たまに、子どもたちが起きているときは「お父さん、また遊びに来てね。」と言われると泣いてました。
「毎日、家に帰ってきてるんだけどね。」
たまに会うのではなく、
何曜日は、お父さんと遊べる、一緒にいられる、と子どもたちが知ってることがたいせつ?
愛する人との定期的な約束を、仕事より優先しましょうね?
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