熱い夏はアニメを見よう!『ゼーガペイン』今こそ評価されるべき名作

教育

皆様こんにちは小西です。

最近は暑くなってきて夏真っ盛り。お盆休みや夏休みと、長期のお休みを控えた方も多いことと思います。

今回は、そんなお休み中に、映画好きにこそ見ていただきたいアニメをご紹介していきたいと思います。今年の夏はクーラーの効いた涼しい部屋でアニメを見て過ごしてみてはいかがですか?

今週ご紹介するのは、2006年にテレビ東京系列で放送されたアニメ『ゼーガペイン』です。

 

夕方6時から6時30分という小学生に優しい時間帯に放送されながら、今もなお20代から30代の間でカルト的な人気を誇るSFロボットアニメです。

舞浜市に住む高校生のキョウは、自分が中学時代に起こした暴力事件が原因で廃部寸前となった水泳部を立て直そうと必死になっていた。そんなある日、ミステリアスな雰囲気のシズノ先輩と出会う。そしてキョウは彼女に呼ばれ、生徒会長のシマが司令を務める戦艦「オケアノス」へと召喚され、人型兵器「ゼーガペイン・アルティール」に乗り、「ガルズオルム」と呼ばれる敵と戦うこととなる…

この作品に出合ったのは私が小学生の時。新番組として始まった『ゼーガペイン』を最初は何気なく見ていたのですが、ほかのロボットアニメにはない独特の雰囲気が気に入り毎週欠かさず視聴していました。大学生になり、ふとこの作品を思い出し見返してみると、小学生の時には理解できなかった深すぎる世界観と独創的な設定に心奪われ人生で2度ハマることとなった思い入れの深い作品です。

この作品を見るときは途中で飽きたとしても6話まで見進めることをお勧めします。詳しくは言えませんが、独創的で難解な世界設定により最初の5話分を丁寧な解説として使っています。(そのため、時にファンの間では6話からがゼーガと揶揄されることもしばしば。)しかし、6話からは大きくストーリーが動き出し、本当に面白くなります。

素晴らしい演出、美しい画面構成、ロボットアニメには珍しい静かで綺麗なメロディのオープニングとエンディング、数多くのロボットアニメを手掛けてきたからこその迫力の戦闘シーンなどなど隠れた名作にしておくのはもったいない名作です。

2016年には放送から10周年の節目を迎え映画化されるなど多くの人に今もなお愛される作品です。是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

※決してネタバレなどは見ずにお楽しみください!

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