映画『300<スリーハンドレッド>』最強民族スパルタ人の激アツバトルアクション!!

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皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。

本日ご紹介するのは2007年公開、ザック・スナイダー監督の映画『300/スリーハンドレッド』です。

 

 

紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともにパルシアの大群に立ち向かうことだった。

『マン・オブ・スティール』『ウォッチメン』などのザック・スナイダー監督の代表作。古代ギリシャ最強の戦闘民族「スパルタ人」の最大の戦いであるテルモピュライ戦争をベースに描くアクション超大作。2014年には続編である『300<スリーハンドレッド>~帝国の新劇~』も製作された。

 

 

みなさんはスパルタ教育という言葉を聞いたことがあると思います。一般的に、厳しく厳格な教育奉仕を表す意味ですが、その語源は古代ギリシアの超ストイックな軍事国家スパルタの教育方法に由来します。スパルタ人として生まれると幼少のころから兵士として育てられ最強の兵士として育て上げられます。そのためスパルタの軍事力は古代ギリシア屈指のものとして現在も語り継がれています。

今回ご紹介する『300/スリーハンドレッド』ではそんな最強の戦闘民族スパルタの精鋭部隊300人がペルシア軍100万人に挑む姿を大迫力の映像と見事なCG映像で描いた作品です。

時代が紀元前だけに戦いは剣や槍を用いた近接戦闘が主であり、スパルタ兵たちはペルシア兵たちを巧みな戦術と人間離れしたフィジカルで蹴散らしていきます。

劇中ではスローモーションやコマ落とし、早回しが印象的に多用され、まるで芸術のようなスパルタ人の身のこなしを表現しています。死を覚悟しながらも国を守るために戦うレオニダスの姿は純粋なかっこよさを放っています。それに加えて大迫力のバトルシーンの連続はまさに激アツです!

紀元前480年に実際におこったとされるテルモピュライの戦いを下敷きとしつつも、かなりの脚色を加え全く新しい娯楽大作として仕上がった傑作です。是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 

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