明日、3月8日は、世界女性デー ですね。
今日の朝日新聞デジタルで、衝撃の記事が❗️
日本は、女性議員の割合が、
なんと世界で、166位という信じられない社会です。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
これでは、さまざまな社会を良くするための意思決定が、ほぼ男性の発想でなされていることになります。
実際に、高校の教師をしていても、
職員会議で、
「生徒指導は、ほとんど男性教師がやっているのだから、女性教師は給料泥棒だ!」
というような暴言を吐かれることもありました。
また、朝補習、放課後補習、休日の部活指導などをしていると、
とても結婚できないと悩む若い女性の先生もいました。
企業にお勤めの方は、もっと大変な思いをされていることでしょう。
また、図書館司書、介護職、市役所の期間付き臨時職員など、
女性の職場は、安い賃金、安定性のない雇用、
男性に経済的に支援してもらうのが当たり前という社会構造です。
コロナ禍で、家庭の中でのDVも増えています。
男性のお給料に頼らなければならない状態だと、
逆らえない状況もあると思います。
誰かが犠牲になる社会は、
その代償を払うことになります。
女性も含めて、
誰一人取り残さないという、
国連SDGSの目標を達成していき、誰もが生きやすい社会を、ご一緒に作っていきましょう。
女性議員の割合、日本は166位 世界平均は倍増25%
国際女性デーの8日を前に、国際的な議員交流団体「列国議会同盟(IPU、本部スイス・ジュネーブ)」は5日、2020年に世界の国会議員で女性が占める割合が平均25・5%だったとする報告書を発表した。1995年(11・3%)から2倍以上に伸びたが、昨年比では0・6ポイントの鈍い増加にとどまり、男女同数を達成するには「50年かかる」と警鐘を鳴らしている。
IPUのまとめによると、国会(二院制の場合は下院に相当する議会)の女性議員比率の上位3カ国はルワンダ(61・3%)、キューバ(53・5%)、アラブ首長国連邦(50・0%)でいずれも50%以上。日本は9・9%(166位)で、G7諸国では最低だった。
昨年に国政選挙が行われた57カ国のうち、25カ国が議席や候補者の一定割合を男女に割り当てるクオータ制を採用。こうした国々では、女性議員の比率は平均27・4%で、採用していない国より11・8ポイント高かった。
報告書は新型コロナウイルスの影響にも触れ、女性の候補者がオンラインでの中傷や嫌がらせを受ける機会が増えたと指摘。在宅勤務が普及してインターネットに接する時間が増えたためとみている。一方、議会でオンラインでの出席や投票が普及し始めたことで、政治家同士の人間関係にも変化が生まれたとしている。男性中心の古い慣行や、一部の政治家が情報や権利を独占する「クラブ」的な雰囲気が通用しにくくなり、女性がいっそう意思決定に加わりやすくなる効果を生んだとしている。
報告書(英文)はこちらから。https://www.ipu.org/news/women-in-parliament-2020(パリ=疋田多揚)
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