良い映画に出会いましたので、ご紹介します?????
「ファイティング・ファミリー」原題は ”Fighting with My Family”.
笑いあり、感動ありの、掘り出し物の映画でした。
家族で見られるのに、オススメです?????
私は、この映画のサムネイルに、ドゥエイン・ジョンソンが写っていたので、きっと、いい映画に違いないと思ってみてみました。
伝説の女性プロレスラー・ペイジの実話に基づいたお話です。
ちなみに、私は、プロレスには関心はなく、どちらかというと、恐いなあと思っているくらいです。
それでも、見ようと思ったのは、
ドゥエイン・ジョンソンのおかげです。
ドゥエイン・ジョンソンが登場する映画、
または、製作に関わっている映画は、
どれも、家族やこどもたちに優しい映画で、大好きです。
ジュマンジ、シャザム、ワイルド・スピード／スーパーコンボ、などなど。
さて、このファイティングファミリーは、
ドゥエイン・ジョンソンが、ペイジのドキュメンタリーを見て、映画化したいと言うことで、制作に関わっています。
また、彼自身も、当時プロレスラー時代の、ロック様として、登場します。
ストーリーは、
プロレスラーの両親を持つ、貧しい家族の家計を助けるために、
幼い兄と妹は、リングに立つことにします。
最初は、気の進まなかった少女時代のペイジも、いつの間にかすっかり、プロレスの魅力にはまっていきます。
そして、私には詳しくは分かりませんが、
WWE という、何かすごいプロレスの登竜門のようなところに、
兄のザックと、ペイジは、挑戦しますが、
選ばれたのは、多くの応募者の中から、
妹のペイジのみでした。
ここから、兄のザックの苦しみが始まります。
「なぜ、自分ではダメなのか❗️」と。
ザックは、結婚し、可愛い子どもにも恵まれるのですが、
WWE に入れなかったことで、
妹をうらみ、自分も人生の目的を失ってしまいます。
一方、WWE に、加入して、家族みんなの希望を背負う妹のペイジ、
しかし、そこでの訓練は激しく、
競争もすごく、
３人のブロンドの美人レスラーたちから、いじめを受けることになります。
freak （変人、化け物）と呼ばれます。
ペイジは、苦しい胸の内を、兄のザックに相談したいのですが、
ザックは、電話にも出てくれません。
妹のペイジも、
もう精神的にも追い込まれ、
あきらめることにします。
家に帰って、家族の期待を裏切るつらさに直面します。
しかし、母は、苦しむ娘を見て気づくのです。
「あなたに私の夢を生きさせようとしていた。
自分らしく生きていいよ。」と。
ボロボロになり、生きる目的もなくした兄のザックに、驚き、怒り、ペイジは、
「あなたは、プロレスが好きなみんなを育てる、素敵な人だったのに！」
と言う言葉を投げつけます。
家族は様々な葛藤を乗り越えて、みんなが成長していくのです。
ザックは、妹のペイジにあって、自分にはない、リングに立つ魅力、
それは、何なんだと、悩み続けます。
そんなとき、
暴力事件で、刑務所に入っていた、長男のロイが、刑期を終えて帰ってきます。
そして、ザックに語るのです。
「ペイジは、俺にはないものを持っている。」
だから、活躍できるのだと。
ザックは、長男のロイに尋ねます。
「ないものって、それは、何なんだ。
それを知りたい」と。
この時の、長男のロイの答えに泣きました。
「それは、（ザック）お前だよ。」と。
ザックは悟ります。
自分が生きる意味を。
それは、妹をスターに育てたように、人を育てることだと。
自分の生きる意味を、見つけられるって素晴らしいですね?????
皆さんは、見つけられていますか？
私も見つけ続けたいと、心から思いました。
そして、ラストシーンのペイジの叫びも、泣けます。
” I am a freak.
……….
The champion belt is for my family,
for the outsiders.
for the ones who have nowhere to belong.”
うろ覚えですが、このような内容でした。意味は、
「私は、変人だ！化け物とも呼ばれている（でも、それでいい）
チャンピオンベルトは、家族のため、
全てのアウトサイダーのため、
どこにも行き場のない人たちのために捧げる❗️」
本当の自分をリングの上でぶつけていくペイジです?????
ぜひぜひ、皆さんもご覧になって感想を聞かせていただければ嬉しいです?????
コメント