@今週の洋楽 ヒア・カムズ・ザ・サン Here Comes The Sun ビートルズ The Beatles 音楽サブスクリプションSpotifyで最も再生されたビートルズ楽曲

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

「音楽サブスクリプションの大手「Spotify」で、もっとも再生回数が多いビートルズの楽曲」という二ュースを見かけました。洋楽が好きでわたしと同じ年代の方ならば、どの曲か?といろいろな曲が思い浮かぶと思います。

けれど実は、「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」「イエスタデイ」などの大ヒット曲を抑えて、「ヒア・カムズ・ザ・サン」が圧倒的に再生されているそうです。

リアルタイムのビートルズ・ファンは首をかしげるでしょう。だって、この曲は当時シングル・カットさえされていない曲なのですから。ぶろっこりも、ちょっと思いつかない曲でした。(日本だけで、シングルB面として発売されていますが)

ニュースでは、音楽サブスクリプションでは、プレイリスト中心の再生で「ヒア・カムズ・ザ・サン」は、「明るい気分」になりたいときに、聴きたい曲として再生されることが多いからではないかと分析していました。なるほど、ビートルズの曲の中で、明るくさわやかな気分の曲といったら、この曲かもしれませんね。ということで、今回は「ヒア・カムズ・ザ・サン Here Comes The Sun 」ビートルズ The Beatles をピックアップ。

 

オリジナル・アルバム「アビイ・ロード」1969年のB面1曲目に収録された、ジョージ・ハリスン作詞作曲の楽曲です。

Here Comes The Sun The Beatles  1969

Here comes the sun do, do, do
Here comes the sun
And I say it’s all right
Little darling, it’s been a long cold lonely winter
Little darling, it seems like years since it’s been here
Here comes the sun do, do, do
Here comes the sun
And I say it’s all right
Little darling, the smiles returning to the faces
Little darling, it feels like years since it’s been here
Here comes the sun do, do, do
Here comes the sun
And I say it’s all right
Little darling, I feel that ice is slowly melting
Little darling, it seems like years since it’s been clear
Here comes the sun do, do, do
Here comes the sun
And I say it’s all right
Here comes the sun do, do, do
Here comes the sun
And I say it’s all right

提供元: Musixmatch
ソングライター: George Harrison
ヒア・カムズ・ザ・サン 歌詞 © Harrisongs Ltd

日本語 歌詞対訳は、青版(The Beatles / 1967-1970) 落流 鳥 から

ヒア・カムス・ザ・サン

※陽が
ほら光が 叫んでしまいたいほど
僕は今にも救われる

待ちわびたこの日までそれは長く冷たい寂しい毎日
でも今 あの太陽は 君を呼び戻してくれたよう
ref. ※

あの人の微笑みが2人のもとに帰ってくる
それもあの太陽が 君を呼び戻してくれたよう
ref. ※

陽が
ほら 光が
陽が
ほら 光が
陽が 光が

君よ 信じていいんだね この心に訪れた春を
君よ それはもうあの太陽 すっかり君の姿さ
ref. ※

陽が
ほら光が
二人の思い出は
今 すべて帰ってきたんだね

この曲ができた経緯については、Wiki にこう書かれています

1969年4月、アップル・レコードでの打ち合わせに疲れていたハリスンは、打ち合わせをキャンセルしてロンドンにある親友のエリック・クラプトンの家へ遊びにでかけていた。当時についてハリスンは「会議に出てあのまぬけな会計士たちの顔を見なくてすむと思うとホッとした。銀行家や弁護士と契約やら株式やらで、会議のオンパレードだったから。あれは本当に最悪だったから」と振り返っている。

ハリスンは、クラプトンのアコースティック・ギターを借りて庭を歩きまわっている中で、その年初めての春らしい日差しを感じて本作の歌詞とメロディが頭に浮かんだとし、6月に歌詞を完成させた。このことについて、ハリスンは「ただ単にこれまで僕の中で高まっていた緊張をほぐしただけ。ギターを弾くのも2週間ぶりで、とにかく忙しかったから。ごく自然に曲が降りてきて、サルデーニャで休暇を取ったときに仕上げた」と語っている。

たしかに、春の暖かい日差しを感じて、日だまりにいるようなここち良さ一杯の曲です。

長くつらい冬の日々が早く終わってくれるのを待つ、私たちにピッタリの曲かもしれません。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#268

 

 

コメント