@今週の洋楽 アイム・ノット・イン・ラヴ  I’m Not in Love テンシーシー 10cc

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回は、「アイム・ノット・イン・ラヴ  I’m Not in Love」テンシーシー 10ccをピックアップ。

スタジオミュージシャンとしての活動していたエリック・スチュワート、ケヴィン・ゴドレイ、グレアム・グールドマン、ロル・クレームの4人が集まってつくったバンド。1972年にシングル「ドナ」が全英2位の大ヒット。1973年シングル「ラバー・ブレッツ」で全英1位、同年7発売の1stアルバム「10cc」も全英36位のヒット。ロルのファルセット・ヴォイスと高い演奏技術も評価されました。1974年の2ndアルバム「シート・ミュージック」は全英9位の良質なポップミュージック・アルバムです。

当時ぶろっこりは、バンド名の10ccっていったい何と思っていましたが、レコード会社の社長がみた夢の中で、看板に描いてあった「世界で最も偉大なバンド、10cc」から名付けたとか。


そして、1975年に「架空の映画のサウンドトラック」というコンセプトで製作した3rdアルバム「オリジナル・サウンドトラック The Original Soundtrack」は、全英4位・全米15位の大ヒットを記録。シングル「アイム・ノット・イン・ラヴ」も全英1位・全米2位を記録、バンドの代表曲になりました。というかソフトロックの代表曲といってもいいですね。幻想的なサウンドとコーラスはグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集により624人分に増幅して作成したそうです。当時は、このサウンドをどうやって録音したものなのか皆目わかりませんでしたけど。革新的だったんですよね。

I’m Not in Love 10cc 1975

I’m not in love
So don’t forget it
It’s just a silly phase I’m going through
And just because
I call you up
Don’t get me wrong, don’t think you’ve got it made
I’m not in love, no no, it’s because..

I like to see you
But then again
That doesn’t mean you mean that much to me
So if I call you
Don’t make a fuss
Don’t tell your friends about the two of us
I’m not in love, no no, it’s because..

(Be quiet  Big boys don’t cry

Big boys don’t cry、、、)

I keep your picture
Upon the wall
It hides a nasty stain that’s lying there
So don’t you ask me
To give it back
I know you know it doesn’t mean that much to me
I’m not in love, no no, it’s because..

Ooh you’ll wait a long time for me
Ooh you’ll wait a long time
Ooh you’ll wait a long time for me
Ooh you’ll wait a long time

I’m not in love
So don’t forget it
It’s just a silly phase I’m going through
And just because I call you up
Don’t get me wrong, don’t think you’ve got it made
I’m not in love
I’m not in love

ちょっとひねくれたようなストレートじゃない歌詞は、奥さんから「最近、愛してると言ってくれなくなった。もっと言ってよ」と言われて思いついたものだとか。

“It’s just a silly phase I’m going through”という部分がよくわからなかったのですが、調べてみるとphase=〔変化・発達・進行などの〕段階、局面、go through=通り抜ける、通過する、〔困難・試練・つらいことなどを〕体験[経験]する、ということで、”僕がつい言ってしまう、つまらないクセさ”というような意味かな。

途中に入ってくる女性のウィスパー”Big boys don’t cry…”(大人の男は泣かないの)は、レコーディングの最後に思いついたフレーズをスタジオの受付嬢に頼んで録音したものだとか。

日本語訳の動画です。またまた、お世話になります、Mr Moonlightさん。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#335

コメント