@今週の洋楽 歓びのシンフォニー A Song of Joy ミゲル・リオス miguel rios 喜びの歌

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

70年代初めの洋楽が続いています。ところで年末年始によく聴くこの曲が、1970年世界的にヒットしたのをご存じでしょうか。そう「歓びのシンフォニー A Song of Joy」は、スペインの歌手兼俳優 ミゲル・リオス miguel rios が歌った曲ですが、聴いていただけるとあの曲かとすぐにわかります。クラシック音楽、ベートーヴェンの第九をポップ・ロック的にアレンジしたこのシングルは世界中で 400 万枚以上も売れたとされ、各国のチャート 1 位を獲得しています。

ということで今回は、「歓びのシンフォニー A Song of Joy」ミゲル・リオス miguel riosをピックアップ。

ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調『合唱付』作品125の第4楽章の第一主題は、「歓喜の歌(喜びの歌、歓びの歌)独: An die Freude 英: Ode to Joy」と呼ばれています。シラーの詩「自由賛歌」を元にした「歓喜に寄せて An die Freude 」という歌詞をベートーヴェンがこの曲のため書き直したものだそうです。

 

ミゲル・リオス miguel rios はスペインの国民的な歌手で俳優、欧州では絶大な人気を誇っているそうです。指揮はアルゼンチンの指揮者ワルド・デ・ロス・リオス Waldo De Los Rios 、演奏はワルド・デ・ロス・リオス・グランド・オーケストラ及び合唱団とクレジットされていますが、残念ながらぶろっこりよく知りません。

Song Of Joy Miguel Rios 1970

Come sing a song of joy
For peace shall come, my brother.
Sing, sing a song of joy
For men shall love each other.

That day will dawn just as sure
As hearts that are pure, are hearts set free.
No man must stand alone
With hands held out before him.

Reach out and take them in yours
With love that endures forevermore.
Then sing a song of joy
For love and understanding.

Come sing a song of joy
Of freedom, tell the story.
Sing, sing a song of joy
For mankind in his glory.

One mighty voice that will bring
A song that will ring forevermore.
Then sing a song of joy
For love and understanding.

Come sing a song of joy
Of freedom, tell the story.
Sing, sing a song of joy
For mankind in his glory.

One mighty voice that will bring
A song that will ring forevermore.
Then sing a song of joy
For love and understanding.

Ludwig van Beethoven
Lyric R. Parker

 

いつものぶろっこり訳です。あまり決まってないんですが、どぞ。

喜びの歌

さあ 喜びの歌を歌おう
平和が訪れるのだ 兄弟たちよ
喜びの歌を歌おう
人々は互いに愛し合うのだ

その朝は 必ず明ける
純粋な心が みなの心を自由にするように
人は ひとりではない
手を差し伸べあうのだ

手を差し伸べ その手とつないで
永遠に続く愛で
さあ 喜びの歌を歌え
愛と理解のために

喜びの歌を歌おう
自由を 語り合おう
歌え 喜びの歌を
人類の栄光のために

力強い歌声は
永遠に鳴り響く
さあ 喜びの歌を歌おう
愛と理解のため

喜びの歌を歌おう
自由を 語り合おう
歌え 喜びの歌を
人類の栄光のために

力強い歌声は
永遠に鳴り響く
さあ 喜びの歌を歌おう
愛と理解のため

こちらは、ライブ・ヴァージョン。ミゲル・リオスはじめてみました。

同じメロディーは、賛美歌「Joyful, Joyful We Adore Thee」(チューンネーム HYMN TO JOY)でも使われていて、1907年にヘンリー・ヴァン・ダイク Henry van Dyke が歌詞を付けています。

こちらは賛美歌ですが、日本の私たちには映画「天使にラブソングを Sister Act 2」で、聖フランシスコ高校の聖歌隊が歌っているのが有名。ちょっとアレンジがカッコよすぎますが。

今年も、最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#370

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