【TVドラマ?ドラゴン桜・レビュー❗️閲覧注意❗️ネタバレあり❗️】

ドラゴン桜 教育

ドラゴン桜
コミック本、アニメ、TVドラマ、映画化と、とても人気の作品です?????

勉強の古典とも言える作品です?????

ドラゴン桜

私は、自分や生徒たちの、勉強のモチベーションアップに、TVドラマを見てみました。

古い番組で、そして、定番の超人気❗️TVドラマなので、Amazonプライムには見当たらず、パラビ paravi というサイト?が独占権を持っていて、そこで見ることができました。

そのレビューですが、ネタバレありなので、視聴していない方は、ご注意を❗️

脳科学的に裏付けられた学習法がつまっている

暗記は寝る直前の復習が効果的。

歩いたり、リズミカルな運動をしながら、勉強すると効率が上がる。

わかりにくい、古典や歴史など、漫画で読んだり、メモリーツリーを作ったり、イメージを使うと興味がわき、脳に定着しやすい。

特に、英語は、洋楽で発音や文型を定着させる。

文法は自分を表す英作文を作ることで自分の発信力を鍛える。

CDから流れる英語の後をシャドーイングすることが効果的。

 

これらは、私たち教師にとっても、よい考え方です。

 

キャストがいい

Wikiより

主人公 阿部寛

出演者 長谷川京子
山下智久
長澤まさみ
中尾明慶
小池徹平
新垣結衣
サエコ
石野真子
野際陽子
オープニング melody.realize
放送期間 2005年7月8日 – 9月16日
放送時間 金曜日22:00 – 22:54
放送枠 金曜ドラマ
放送分 54分
回数 11
公式サイト

 

という堂々たるキラキラのキャストです。

 

しかし深みに欠けるストーリー?

まず、ストーリーが論理的ではない❗️❗️❗️

主人公の桜木さんは弁護士です。

現実の高校では、教員資格を持って、教員採用試験に合格していないと担任はできません。

 

また、最初のセリフが酷すぎる

「東大に行った頭のいいやつが、自分たちの都合のいいように法律を作っている。だから、頭の悪いやつは、奴らから搾取されているだけだ。おまえたち、それが悔しかったら、東大に行って法律を作る側にまわれ❗️」

えー❗️

それは、何の解決にもなっていないでしょ?!

 

 

負け組が、勝ち組に移動するだけではないか❗️❗️❗️

パラダイムシフトがない❗️❗️

 

 

 

勝ち組、負け組という考え方が、まず納得できません。勉強は、誰かに勝つためにするの?

 

論理的でないエンディング

全校生徒を前にした体育館での集会のシーンで、

「俺の言う通りに勉強すれば、誰でも簡単に東大に行ける。

 

東大に入るなんて簡単だ❗️

 

 

と、超かっこつけての大演説パフォーマンス。

生徒が問題を抱えるたびに、「自分の力で乗り越えろ!おまえならできる!」と、いつも自信たっぷりに笑っている桜木弁護士の表情。

そして、6人の特進クラスの生徒たちは、桜木さんを信じて、死ぬほど勉強しました。

 

 

 

 

そして感動の東大合格発表の日を迎えます。

 

 

 

 

 

 

半分の3人が、東大不合格❗️❗️❗️

 

 

 

はああああ??????????

 

 

このストーリー展開には、何の意図があるのですか?

 

 

 

言ったじゃん「東大に行くなんて簡単だ❗️」って。はったりだったんかい❗️ ラストで不合格者を出すのは、それが、現実だとリアリティを持たせるため?

 

そんなの、モチベーションアップのドリームストーリーには、不要でしょ!

 

 

まったく深みに欠けるストーリーです(×_×)

それぞれの生徒たちが抱える家族の問題も予測可能な展開。

心を打つものがありません。

新垣結衣と山下智久の2人は、付き合っているキャラクター設定なのですが、2人の会話のシーンすらないのも不自然!なぞ!

 

 

 

 

軽々と、東大合格を超え、

さらにその先の10年後の後日談で、

国境なき医師団や、国連大使として、貢献したり、

ジャーナリストとして戦地を巡る「包帯クラブ」(天童荒太作)のような、大きな世界観がない❗️

 

 

勉強をするのは、世界をより良く変えるためではないのか❗️❗️❗️

 

 

さらに桜木さん弁護士でしょ、

母子家庭に育つ貧しい生徒たち、その原因は何なのか、弁護士として考えようともしない。母子家庭の親子が苦しまなければならない日本の法律の問題に、弁護士として向き合おうともしない。

社会の問題に自らは、何も挑戦しようとしていません。

生徒たちには、自分の問題として背負っていけと、無責任な発言ばかり❗️❗️❗️

 

 

生徒たちが成長するときには、

生徒たちにのみ、成長の苦しみを押し付けるのではなく、

彼らを教える側の大人も、

自分自身の課題に取り組み、

苦しみを乗り越えるときに、

ともに成長するというシンクロニシティが起こるものです。

 

 

今年の夏に、続編が放映されるそうですが、

やっぱり、カリスマ?の桜木さんが去った龍山高校は、すっかり元のヤンキー高校に戻ってしまっているという設定だそうです。

ラストシーンで、「俺はもう必要ない、お前たちだけで立派にこれからはやっていける」という笑顔は、やっぱり、はったりだったと判明(笑)

ここから、どんなすごい、超パラダイムシフトのドラマを作り出してくれるのか、、、、、、

ぜひぜひ、皆さんの感想をお聞かせください。

 

 


 

Wikiより

『ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、メディアミックス・ジャパン(MMJ)・TBSテレビ制作によりTBS系「金曜ドラマ」枠で2005年7月8日から9月16日まで毎週金曜日22:00 – 22:54[注 1]に放送された日本のテレビドラマ。三田紀房の漫画作品『ドラゴン桜』を原作に、元暴走族の貧乏弁護士が平均偏差値36の高校生を東京大学に現役合格させるまでを描いた作品。阿部寛主演。

『ドラゴン桜〈韓国版〉』(原題:『공부의 신』〈コンブエ・シン〉)と題して韓国KBSにより2010年にリメイクされた。

10年後を描いた続編漫画『ドラゴン桜2』を原作とする『ドラゴン桜2』(仮)が、TBSテレビ制作により同局系「日曜劇場」枠で2020年夏に放送される予定であるが、続編はTBSテレビの局製作に移行する予定[1]。

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