@今週の洋楽 アンナ Anna (Go to Him) ビートルズ The Beatles アーサー・アレキサンダー Arthur Alexander 夏休みSP

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

夏休みスペシャルで、ビートルズをピックアップしています。ビートルズといえば、レノン&マッカートニーの強力コンビによる楽曲というイメージですが、特に初期には、様々なカヴァーも歌っていました。調べてみると、ビートルズはアルバムの中で21曲もカヴァーを歌っています。ということで、夏休みスペシャル、ビートルズのカヴァー曲聞き比べで、コロナの夏を乗り越えよう です。

今回は、 「アンナ Anna (Go to Him)」 (1962)をピックアップ。

ファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー 』(1963年)のA面2曲目で「アンナ」を取り上げています。メロディアスで、派手さはありませんがけっこう渋くていいですよね。

Anna (Go To Him) The Beatles 1963

Anna
You come and ask me, girl
To set you free, girl
You say he loves you more than me
So I will set you free
Go with him
Go with him
Anna
Girl, before you go now
I want you to know, now
That I still love you so
But if he loves you mo’
Go with him
All of my life
I’ve been searchin’ for a girl
To love me like I love you
Oh, now, but every girl I’ve ever had
Breaks my heart and leaves me sad
What am I, what am I supposed to do?
Oh, oh, oh, oh, oh, oh
Anna
Just one more thing, girl
You give back your ring to me
And I will set you free
Go with him
All of my life
I’ve been searchin’ for a girl
To love me like I love you
But let me tell you now
But every girl I’ve ever had
Breaks my heart and leaves me sad
What am I, what am I supposed to do?
Oh, oh, oh, oh, oh, oh
Anna
Just one more thing, girl
You give back your ring to me
And I will set you free
Go with him
Go with him
(Anna)
You can go with him, girl
(Anna)
Go with him
提供元: LyricFind
ソングライター: Arthur Alexander
アンナ 歌詞 © Reservoir Media Management Incーサー・アレキサンダArthur Alexander

ぶろっこり訳です。

アンナ 彼のところに行っていい

アンナ 頼みに来たんだね
私を自由にしてって
彼の方がもっと愛してくれると
きみの好きにしなよ
彼のところへ行けばいい
一緒に行きなよ

アンナ 行ってしまう前に
これだけは知っていて欲しい
まだきみを愛しているって
でも彼の方が愛をくれるというのなら
彼のもとに行けばいい

これまでずっと探していた
僕が愛するように 僕を愛してくれる人を
だけど
出会った子たちはみんな
僕を傷つけていってしまったんだ
僕は一体、一体どうすればいいのさ

ああ…
アンナ
もうひと言だけ
指輪を返して 好きにすればいいさ
彼のところに行けばいい

アンナ
もうひとつだけ
指輪を返して 自由になるんだ
彼と一緒に行けばいい
行きたいなら行けばいい
彼と一緒に行けばいい

さて、オリジナルのアーサー・アレキサンダー Arthur Alexander、あまり知られていないシンガーですよね。この記事を書くにあたって曲をいくつか聞いてみました。なかなかいいですよね。まだまだ知らない歌手がいっぱいです。

アーサー・アレキサンダー (Arthur Alexander)は、アメリカ合衆国の歌手。本国アメリカではヒットこそはしなかったが、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ等のイギリスのグループがこぞってカバーし、イギリスのバンドに影響を与えた歌手の一人としても認知度が高い。
ソウルミュージックの歌手の中でも取り分け、優しさと悲しみを兼ね備えており、作風もメロウである。

こちらの動画は、ローリング・ストーンズ The Rolling Stones のカヴァー。ちょつと音が悪いですが。一番初期の頃の演奏だと思います。緊張してる?

The Rolling Stones-You Better Move On (Live 1964)

 

アレキサンダーの曲は、アメリカではヒットせず、イギリスにおいても知られていなかったが、ザ・ビートルズは1962年頃、他のバンドとは違ったライブのレパートリーを求めてレコードを聴きあさり、アレキサンダーにたどり着いた。
1963年発表のデビュー・アルバム、『プリーズ・プリーズ・ミー (アルバム)』では「アンナ」をカバーする。また、『ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC』では「ア・ショット・オブ・リズム・アンド・ブルース」「ソルジャー・オブ・ラヴ」の2曲をカバーしている。また、1977年発売の『デビュー! ビートルズ・ライヴ’62』では「ホエア・ハヴ・ユー・ビーン・オール・マイ・ライフ」をカバーしている。

 

A Shot Of Rhythm And Blues (Live At The BBC For “Pop Go The Beatles” / 27th August, 1963)

Soldier Of Love (Live At The BBC For “Pop Go The Beatles” / 16th July, 1963)

The Beatles – Where Have You Been All My Life

今回のピックアップは、いかがでしたか。いやぁ、ビートルズ奥が深いですね。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#126

 

 

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