@今週の洋楽 涙のハプニング What’s Happening 恋のほのお Love Grows (Where My Rosemary Goes)エジソン・ライトハウス Edison Lighthouse

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回は、「涙のハプニング What’s Happening 」と「恋のほのお Love Grows (Where My Rosemary Goes)」エジソン・ライトハウス Edison Lighthouse をピックアップ。

エジソン・ライトハウス「涙のハプニング What’s Happening 」は、71年日本のNo.1ヒットですが、ヒットしたのは日本のみ。でも、マンドリンのイントロが乙。ぶろっこりには、まさに涙がちょちょぎれそうなナンバー。ど真ん中でしたね。少し暗くメランコリックなメロディと淋しげなマンドリンの音色がたまりません。ストリングスもいい味出してませんか。

60年代末の流行したいわゆるバブルガム・ミュージック。曲やサウンド、アレンジはキャッチーだが、歌詞の方は適当でスタジオ・ミュージシャンを集めて架空のバンドをでっち上げたりしていました。大人気だったエジソン・ライトハウス Edison Lighthouse もそのひとつ。メイン・ボーカルのトニー・バロウズ Tony Burrows はそんなスタジオ・ミュージシャンでいくつものバンドを掛け持ちしていたそうです。

たとえば同じ頃ヒットしていたエジソン・ライトハウスの「恋のほのお Love Grows 」、ホワイト・プレインズ「恋に恋して My Baby Loves Lovin’」、ブラザーフッド・オブ・マン「若者の歌(二人だけの世界)United We Stand 」、ピプキンズ「ギミ・ダッ・ディン Gimme Dat Ding 」はみんなトニー・バロウズが歌っていたそうです。信じられませんね。

ただエジソン・ライトハウスといっても、トニー・バロウズが歌ったのは「恋の炎 Love Grows」と2作目の「恋のテクニックShe Works In A Woman’s Way 」、その後の「恋するペテューラ It’s Up To You Petula 」「涙のハプニング What’s Happening 」「恋に恋して My Baby Loves Lovin’ 」はポール・ヴィグラス Paul Vigrass が歌っているようです。

メンバー変わりすぎでしょって、ライナーにもかいてあります。

さて、こちらは1970年全英1位全米5位の大ヒット「恋のほのおLove Grows (Where My Rosemary Goes)」

Love Grows (Where My Rosemary Goes) Edison Lighthouse 1970

She ain’t got no money
Her clothes are kinda funny
Her hair is kinda wild and free
Oh, but love grows where my Rosemary goes
And nobody knows like me

She talks kinda lazy
And people say she she’s crazy
And her life’s a mystery
Oh, but love grows where my Rosemary goes
And nobody knows like me

There’s something about her hand holding mine
It’s a feeling that’s fine
And I just gotta say
She’s really got a magical spell
And it’s working so well
That I can’t get away

I’m a lucky fella
And I’ve just got to tell her
That I love her endlessly
Because love grows where my Rosemary goes
And nobody knows like me

There’s something about her hand holding mine
It’s a feeling that’s fine
And I just gotta say
She’s really got a magical spell
And it’s working so well
That I can’t get away

I’m a lucky fella
And I’ve just got to tell her
That I love her endlessly
Because love grows where my Rosemary goes
And nobody knows like me

[Fadeout:]
It keeps growing every place she’s been
And nobody knows like me

If you’ve met her, you’ll never forget her
And nobody knows like me

La la la- believe it when you’ve seen it
Nobody knows like me

いつものぶろっこり訳です。

彼女はお金持ちではないし
服の好みはちょっと変わってる
髪もワイルドでフリーなんだ
ああ、でもローズマリーの行くところに愛は育つ
それは僕だけが知っている

彼女の話し方は気だるくて
みんなは彼女がおかしいと言う
彼女の人生は謎さ
ああ、でもローズマリーの行くところに愛は育つ
それは僕だけが知っている

彼女の手を握ると何かを感じる
それは素晴らしい感覚
僕はこう言うしかない
彼女は本当に魔法の呪文を持っている
ものすごくよくきくんだ
もう逃げられないよ

僕は幸せ者さ
僕は彼女に伝えたい
限りなく愛している と
ローズマリーといっしょなら愛が育まれるんだ
僕しか知らない秘密

彼女の手を握ると何かを感じる
それは素晴らしい感覚
僕はこう言うしかない
彼女は本当に魔法の呪文を持っている
ものすごくよくきくんだ
もう逃げられないよ

僕は幸せ者さ
僕は彼女に伝えたい
限りなく愛している と
ローズマリーといっしょなら愛が育まれるんだ
僕しか知らない秘密

[フェードアウト:]
それは彼女が行った先々で成長し続ける
誰も知らないんだ 僕みたいに

彼女に会ったら決して忘れない
誰も知らないんだ 僕みたいに

ラララ 君も見たら信じるだろう
誰も知らないんだ 僕みたいに

この時代は、こんなバンドがいっぱいあってヒットを生み出していたんですね。あの頃はわからなかった洋楽の裏側です。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#338

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