音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
今回は、すべての洋楽ファンが取り上げたくなるトピック。そう、あのビートルズの最後の新曲と言われている「Now And Then」The Beatles をピックアップ。
11月2日、ビートルズの最後の新曲と謳われる「Now And Then」がついにリリースされ、話題を独占しています。
といっても、ビートルズを知らない世代の方には?、どういうこととピンとこないと思いますが。
伝説的な4人組ロック・バンド ビートルズ The Beatles は1970年には解散しています。そして、メンバーのうちジョン・レノンとジョージ・ハリスンはすでに亡くなっています。そのビートルズが50年ぶりに新曲をだすというので話題になっているのですね。
ジョンの死後、ジョン・レノンのデモ・テープが残りのメンバーに託され、1995年には「Free As A Bird」「Real Love」の2曲を『アンソロジー』として発表することができました。しかし、この曲「Now and Then」はノイズがひどく完成することができなかったそうです。その後、ジョージも亡くなってこのデモは放置されたままとなりました。ところが、2022年にドキュメンタリー『Get Back』の制作で使用されたAIを使ったソフトウエアによって、ジョンのボーカルを分離することが可能になり、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターによって新曲としてレコーディングされたという訳です。
発表されると、全世界で話題となる大ヒットに。1963年に「フロム・ミー・トゥ・ユー」で初の全英1位を獲得してから60年ぶりの1位、最後の全英1位(1969年「ジョンとヨーコのバラード」)から数えても54年ぶりという快挙です。
まあそんな記録より、ファンにとっては諦めていた4人の曲を聴けるというだけで幸せだと思いますが。
Now And Then The Beatles 2023
(One, two, three)
I know it’s true
It’s all because of you
And if I make it through
It’s all because of youAnd now and then
If we must start again
Well, we will know for sure
That I will love youNow and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me
Always to return to meI know it’s true
It’s all because of you
And if you go away
I know you’ll never stayNow and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me(Ah, ah, ah)
(Uh, ah)I know it’s true
It’s all because of you
And if I make it through
It’s all because of you(Good one)
和訳は、こちらの動画でどうぞ。
ポールのベース、リンゴのドラムスにのって、ジョージのギター、ジョン・レノンのヴォーカルが美しい透明感のあるしみじみとした曲になっています。また、歌詞もいいよね。泣ける。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#364
コメント