トランプ大統領にも容赦ない映画
映画・スキャンダル 見てきました❗️
FOXニュースの元CEOのロジャー・エイルズのセクシャル・ハラスメントに対する女性職員の告発を描いた映画です。なんと実話に基づく映画で、FOXもそのまま出てきますし、トランプ大統領も、ニュース映像として、そのまま出てきます。Twitterも(笑)
日本では、「映画 新聞記者」でさえも、実際の自民党や、閣僚、安倍総理はオブラートに包まれ、映像は出てきませんでした。
アメリカの表現の自由のすごさを見せつけられた思いです❗️❗️❗️
メーガン・ケリー(びっくりするほど本人ソックリ!シャーリーズ・セロンだということを度々忘れてしまうほど!)だそうです。私は、メーガン・ケリーの顔を知らないのですが、特殊メイクを、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)が担当し、アカデミー賞のメイクアップ&スタイリング賞を受賞したということです。
シャーリーズ・セロンの気合いは、すごかったです。とにかく、かっこいい❗️
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化
ニコール・キッドマンは、なんと❗️すっぴんでの出演もあり、逆に誰かわからないほどでした。
マーゴット・ロビーは、ちょうど、「映画 ハーレイクィーン」「スーサイド・スクワット」を見た後だったので、しっかり認識できました(笑)
しかし、ストーリーは、淡々と進んでいき、
女性でも、「セクハラされても地位がほしい」というグループもあり、
シャーリーズ・セロン演じる肝心のメーガン・ケリーは、最後の最後まで、自分が真実をいうべきか悩んだり、
女性みんなが、力を合わせて、セクハラ反対訴訟を勝ち取る❗️
というような、スカッとした正義感あふれる映画を予想していると、
ストーリーを見失います。
主演の3人の絡みも少なく、
それぞれの立場で、それぞれの選択をするという感じです。
ニコール・キッドマンが主役だったんだ。
すごい、頭の良さで、訴訟を勝ち取ったんだと最後にやっと分かりました(笑)
セクハラは、微妙な問題で、映像ではあからさまではありませんが、
登場人物たちの、言葉として表現されるので、家族で見るのは、とても気まずいと思います。
訴えると、その気まずさを背負わなければならないので、特に日本など、人の噂が攻撃的な国では、なかなか訴訟をする勇気は出ないだろうと、思わざるを得ません(×_×)
泣き寝入りした方がましだと思う人も多いのは事実でしょう。
アメリカの女性は、強い❗️
エンドロールは、とてもファッショナブル。
うーん…..
皆さんもぜひぜひ、ご覧になって感想をお聞かせください。
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